サパはベトナム最高峰Fansipan岳のある山間エリア。山岳民族村へのトレッキングがメイン観光で、今回参加した棚田と民族村を巡る1Dayトレッキングは15ドルでした。ツアーは各宿で申し込めます。むしろ、参加しないなら何しに来たのって雰囲気。
日帰りトレッキング出発!
朝9時頃、ガイドリーダーが各宿にお迎えに来ます。
参加者をピックアップして、5kmほど峠道を走りMuoung Hoa Valleyに到着すると現地ガイドさんたちがお出迎え。
すでにサパの町で見飽きてうんざりしてたけど、さらに倍。
だいたい観光客1人に2人の民族女性が付きます。彼女らは毎日これを繰り返してるので、それなりに相手を選んでると思いましたね。
積極的で英語も堪能な子はすぐに年配者を捕まえる。そうだよね、ちゃんと匂いを嗅ぎ分けてる。
みんなでのんびり村を歩く
ここからLao Chai Village まで2km歩き、村内5km歩いて横断すると隣り村のTa Van villageに到着します。ここまではトレッキングというより散歩に近い。
あちこちにHomestayの看板があって、2泊3日ツアー客が泊まる立派な家が並んでました。「儲けてます!!!」って感じ。
村には学校、商店やガソリンスタンドがあり、普通の村ですよ。
村の染物作業場へ立ち寄りました。藍染め◎ステキステキ。
12:30頃、お昼休憩。ものすごい待たされて、インスタントラーメンみたいなやつが出てきました。日本なら60円くらいで売ってそうなやつ。
サパは完全に欧米客中心の観光地です。ベジタリアンがいるかもしれないからでしょう、具は卵とトマトのみ。この時12人並んで食べてましたが、信じられないほど静か!すする音が一切しない違和感。
ここからは少し足場が悪くなる感じ。村を出て竹林の中を6km進むと、Giang Ta Chai という赤ザオ族の村に到着。
そういえば、このトレッキングは"標高1,650mの山間に位置するサパ。壮大な棚田に囲まれた民俗村を訪ねて美しいSilver Waterfallを目指す1Dayトレッキング"みたいな紹介だった。
滝ねぇ... 予想通りのものだったので写真もありませんw
雨季なのに意外と雨も降らなくて、だらだら会話しながら楽しく歩いてました。他国はアイルランド、フランス、オーストラリア、ドイツ...など。
服装について
これ、判断難しいんですけど、「トレッキング=登山」と思ってる日本人多いんですよね。だから万全の服装と登山道具の人を見かけます...「ハイキング」と和訳した方がいいかもしれません。ビーサンは駄目だけど、普通のシューズで。たぶんドロドロになるので、バックパッカーがよく履いてる↓こういうのがベスト。東南アジアでカッパは必須。
帰りのミニバンを待つレストランまでは5kmくらい。ツアー終了...というところで、ガイド25人がいっせいに振り返ってニコニコする。
はっ(๑°⌓°๑)!!
めちゃくちゃしつこい土産売り開始。
5時間ほど一緒に過ごした情もありますからね、町のベトナム人ほど悪い態度もとりづらい。この展開は読めてたので、私は滝でチップを用意し、それを渡して終了としました。
他の人も言ってましたが、チップじゃなくてモノを買って欲しいみたいです。2本で50円のミサンガ売ってくるのに、100円のチップに不満な顔する!!なんかノルマがあるのかな。。
もちろんチップは受け取りますけどね。
レストランでも子どもたちが土産を売ってきますが無視。宿に到着するのは15時前後です。
東南アジアの山岳部には似たような民族村を訪ねるトレッキングツアーがたくさんあります。いくつか参加してますが、まぁ、どれも似たような感じでしょうね。
だったら1番相場の安いベトナムで参加するのが良いのかもしれません。ミャンマーだったら、ろくに英語も話せないガイド付きで2倍以上とりますよ。
本当は毎週日曜日開催されるバクハー(Bac Ha)の日曜市に行きたかった。華やかな民族衣装の花モン族のマーケットです。週末行く方は要チェックで!
どこへ行くにしてもベトナムでは毎度お馴染みのパターンが繰り返される。民族だってどこまでが民族なのか、ただの商売衣装なのか全部不明。これにイラッとしないのは安いからこそ。限られた時間内の旅行であれば考え直すのもアリですよ。
でわまた
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