このブログでは車でだらだら旅をすることをメインで伝えているので登山詳細については書きません。
「出羽富士」「秋田富士」と呼ばれる鳥海山（新山）は標高2236m。特別な高さではありませんが山形庄内エリアや秋田にいればだいたい見えるダイナミックな活火山です。
海に近い独立峰なので天気も変わりやすく、風が強く曇り日が多いです。夏でも防寒具は必須。
鳥海ブルーラインをドライブ
約35km、海抜０ｍから1100mまで上がるので景色がどんどん変わっていくのが楽しいルートです。眼下には一面の田んぼと綺麗な日本海が広がり、夕日を見るのもおすすめ。
車では鳥海山5合目となる鉾立ビジターセンターが頂上となります。大駐車場や東雲荘、稲倉山荘（食事・売店）、鉾立山荘（自炊宿）があって車中泊も登山にも便利。途中には大平山荘もあり日帰り入浴可。
登山口から10分ほど階段を上がると展望スペースがあるのでぜひそこまで行ってみましょう！ ブルーラインの紅葉が1番綺麗なのは10月中旬でしょう。
ちょっとハイキングなら鳥海湖へ
登山口から鳥海湖まではすべて石畳の道なので、軽ハイクシューズで大丈夫。ゆっくり歩いて上り2時間くらいです。紅葉だけでなく、7月は「花の鳥海」と呼ばれる美しいお花畑が広がります。
この写真は10月末に撮影した最も水の少ない時期です。
防寒具があるなら影鳥海は必見！
日の出直後に海に現れる最高の景色。前夜から朝にかけて快晴の天気予報なら寒さ覚悟で見に行きましょう！！神々しい光景です。
私は鳥ノ海御浜神社から見ましたが駐車場からも見えます。（見下ろす角度が変わるので高いところから見た方がいい）
鳥海山頂上まで登山
鉾立をスタート／ゴールとするなら初心者でも登れます！
鳥海山はいくつも登山口があり残雪期間が長く雪渓コースもあります。鉾立からのコースは日当たりが良く樹林帯もなし。半分ほどが石畳の整った道です。七五三掛より先はガレ場や岩場が続きますが、時間に余裕をもって歩けば問題ないです。不安な人は途中の御浜小屋や山頂御室小屋で宿泊を。（2020年はコロナで営業中止してました）テント設営は禁止。
大平山荘や稲倉山荘で食事はできますが、晴れた日に駐車場などでゆっくり食事をしたい人は山麓の「道の駅 鳥海」やにかほ市／遊佐町のお店で買い物してからドライブするといいです。
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