３泊したハノイについて感じたこと。
ハノイに行った理由は、昆明に直接行くのはフライトが高いから、ハノイから陸路移動しようと思っただけ。
じつはベトナムには全く興味がない。まぁでも良い機会だから３泊しよう、という感じ。
というのも私の周囲にベトナムに良い印象を持ってる人が少ないからだ。
ベトナム大好き！って人はたくさんいるが、アジアを何カ国も巡ってベトナムが１番！と押してくる人は少ない。今のところ会ったことない。美味しい・安いとは言うけどね。
ベトナムの後のラオスは天国だと言う。つまりインドの後のネパールってことか。
観光地のウザさは尋常じゃないが、街のベトナム人は、さっぱりしてる。声もかけてこないし、ヘラヘラもしない。
普通の表情で、さらりとボッた金額を言ってくる
って感じかな。
英語が分からない人は露骨に嫌な顔するし、話せる人は公園やカフェで気さくに挨拶してくれる。
沈没してるバックパッカーもたくさんいるし、欧米人の方が金払いもいいので「日本人」に集ったりしない。
過ごしやすい国だから「グルメ一人旅女子」みたいな日本人が結構いて、一生懸命ミラーレスで食事フォト撮ってる。
店員はそれを見極めて半分の量で提供するらしい。金額は６割くらいで。
雑誌に書いてある通りにオーダーして、誰とも喋らず写真を撮って食って去っていく。UVカットの手袋して帽子かぶって、町の排気を気にしてマスクもする不審者モード。
地元も欧米人もジロジロ見てるけど気にしないみたい。こういう女子ってこわい...
旧市街しか見てないけど、貧富格差がよく分からない。東南アジアも中国も奇抜で安っぽい服を着るのは同じだし、誰でもゴミだらけの路肩で食事する。綺麗なホテルで働いててもロビー床に布団敷いて寝るし、白いワイシャツに先の尖った革靴を履いててもボロボロのバイクに乗ってるし。
町が意外と綺麗だったのは、早朝に清掃員が隅々までゴミを拾って掃除するから。むしろそれが当たり前なので、住民や客は道にものを捨てる。家のゴミも生ごみも全部道路に捨てる。だから夕方頃から町は汚い。
清掃員は橋の下暮らしだ。
繁華街も客が多いのは家電店だけ。ていうかスマホだけ。
あとは首都だというのに閑散としてて、特にアウトドア品なんてだーれも興味ない。
そうそう犬。食べるみたい。けっこう屋台に並んでました。
観光のための配慮もあるのかな、旧市街の１番端の道に集中してます。
これは反対側の歩道から望遠で撮ったもの。近づけなかったなぁ... 否定する気はないけどね、私は無理っていうだけ。
日本人だって外国人からすれば、ありえない物いっぱい口に入れてるからね。まるで自国だけは質も料理技術も別格だと思ってる人多いけど、魚介類も野菜も動物もけっこう奇怪なもの食べてるんだよ
良くも悪くも強い印象が残らなかった。安くて美味しかったからまた行くかも。
あ、検閲規制については噂通り中途半端だった。時間によって場所によってFacebookが見れたり日本のブログが見れなかったり。中国に近いこともあってハノイは規制強化がほかの地域より厳しいみたいですよ。
個人的にハノイってものすごい都会だと思ってたから、なんか拍子抜けしたかなー
でもほんと悪いとこじゃないです。
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