昨今ミャンマーの情報は変わり続けてますが、このエリアの移動に関してはすぐに変わらないと思います。秘境感もないし、ミャンマー全土の中でも大きく開発されるエリアとは思えません。外国人もまったくいないので(・・;)
メイサイ(タイ)から入国するとミャンマー側の国境の町はタチレクTachileik。ここから西へ向かうのに1番初めに通る大きな街はチェントンです。モンラーからの合流地点でもあり、タチレクから150㎞3時間ほどで着くはず。国境を超えるとバイタクに囲まれますが、あまり英語が話せないのか外国人には比較的近づいてこない。
バス1日1本!
タチレクからチェントン(Keng Tung)行きのバスは1日1本、昼の12時発です(2014/9)。国境からバスターミナルは、バイクタクシーかミニトラックで。
時間が合わない場合は乗り合いのミニバン利用になります。人数によって金額が変わる&外国人価格なのではっきりとした金額は分かりません。
この時は1500円でした。意外と道が綺麗で2時間弱で到着。バスだともっと時間かかるかも。
国境の目の前にミャンマーエアラインのオフィスがあったので「ここなら英語が通じる!」と思ってバスターミナルの場所を聞いたけど、あんまり通じてないっぽい。
しかもチェントン行きのバスは無いと言われる。。
ミャンマーへの陸路入国が許可されたのは2013年末です。それまでは陸路入国の場合、日帰りや決まった町にしか滞在できなかったのです。
つまりガイドブック(LonelyPlanet)の情報が古い!!! しかもタチレク→チェントン移動者が少ないのか英語で検索しても情報が少なくて曖昧
バスが無いと言われると、「あぁやっぱそうなのか。。」と思ってしまい諦めてたところ英語が流暢なオヤジ登場。
「バスは12時だよ。あと5分だけど行ってみる?」と言われ藁をもつかむ思いでオヤジの後ろに乗る。
すでに出発してたバスを追いかけて乗せろと頼んだけど満席(☍﹏⁰)。 通路でよかったんだけどヤギが乗ってました...
仕方なくミニバンを利用することに。ミニバン会社は町に何軒もあるので、国境近くでも見つかると思います。
わたしが利用した場所は...観光者には見つけられない町の郊外でした。ローカルな場所だから1500円なのかも。
割高になるけどミニバンの方が宿まで送ってくれるし便利ですよ。ターミナル着だと、またそこから交渉してホテルへ移動になるので面倒くさい。
客は5人。1,2列目に押し込まれ、その後ろには荷物がびっしり詰まってます。東南アジアって、バスは運送業者としても機能してるので金のために何でも乗っけて走ってます(¯―¯٥)
とにかく料金所と検問が多い!!!
これはエリアによりますが、この時とミャウー(MraukU)周辺が多かったです。ビザ(パスポート)も運転手に渡したまま。そういう地域なんですねー。
ミニバン会社でビザのコピー2枚とってくれたので問題なくクリアしましたが、バス利用の人は自分で前もってビザコピーを準備しておいた方がいいかもしれません。
途中でランチ休憩があったけどドルが使えないので諦めて周辺散歩。
あれーお寺が...想像と違うなぁ。ラオスみたい。
窓からの風景もまたラオスというか
長野県に戻ったと言われても違和感のない感じ。
得体のしれない国だったので、これから色んな工業が盛んになるのかなーくらいのイメージでしたが、農業大国ですね。日本の約2倍の面積で、フラットな地形は一面田んぼでした。
ボーっと眺めてたらホテルに着きまして。
まったくドルが使えない町を這いずり回って、割高のヌードルいただきました。
シャン州行ったらシャン・カウスエを食え!
知ったように言ってますが、この時始めて知ったシャン料理。そしてこんなにあっさり系の美味しいヌードルはこの後1ヶ月食べれませんでした。。。鶏肉と魚のつくね、ライム。
スープはラオスやベトナムの出汁に似てる透明スープ。日本人好みだ◎
ちなみに地元人は、これに唐辛子・高菜?・酢・砂糖など大量にぶっかけて食べます。
満たされないので商店でビールと洋菓子購入。ほんとはドル使えないけど、ヌードル屋↑のおばちゃんにお願いしてもらった。
昼まで過ごしたタイが懐かしく思える...やっぱ国境移動日って疲れるなー
飲めないビールは3時間以上かけて飲み干しました。
ミャンマー初日おわり。でわまた (´。•ㅅ•。`)
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