目が覚めると土砂降り。二度寝して起きたらたくさんの観光客が集まっておりました。
入道崎でランチ
どれだけ調べても情報が薄いしどの店も同じ気がするけど、選んだのは海陽さん。
郷土料理の石焼鍋を食べてみたかったのでチョイス。
食べ過ぎです。
ここでイクラとウニはないだろ~と思いつつ食べる。男鹿・秋田の魚といえばハタハタ、っていうかブリコ(メス)じゃないと意味ないんだろうけどフツーにフライを注文。真ん中の桶が石焼料理で熱々の石がドボンと入ってる味噌汁です。
約7,000~8000万年前にできた岩石などが点在する貴重な形成大地男鹿半島。緻密で硬く、崩れて海で丸く磨かれたものは、男鹿の名物料理である「石焼料理」に使われているそうですよ。
海岸線を走って秋田市へ
走ってると小さな駐車場と看板があるので適当に辿って写真撮りながら進みました。だいたい同じ車やバイクと追い越し合いになるパターン。バブル期の残骸のような廃墟建物、ジオパークの説明、岩の説明...を繰り返します。
男鹿半島は隣の大潟と並んで「ジオパーク」と呼ばれ、過去7,000万年間の大地の歴史を観察できる地層として世界的に注目されてるらしい。興味ある人は地層巡りしてみてね
駐車場から20分くらいで到着するミニ散歩ルート。
五匹の鬼たちの家です。里に降りて暴れまわり作物や村の娘を持ち帰っていたそうですよ。
階段手前にある狩野定信の男鹿図屏風の模写。けっこう立派ですのでお見逃しなく。
男鹿半島の水族館GAO
水族館には行きませんw 駐車場が広くトイレもあるのでドライバーの多くが小休憩している様子。男鹿海上遊覧船の入り口もここになります。
GAOの前の海岸に広がる平らなあずき色の岩は、約3,000万年前に火山から流れ出た溶岩です。その間には灰色の岩石が高くそびえていますが、これは岩脈といい、地下深くのマグマが岩石の割れ目に入り込み、その中で冷えて固まったものです。
ゴジラ岩...。
あんまりこういう名前付けないほうがいいと思うんだけどなーと個人的に思う。夕空を背景に影で撮るといいそうです。
潮瀬崎は波に侵食された平らな地形(波食台)が少し隆起したものです。ここでは約3,000万年前の火山の噴出物である火山礫凝灰岩が風化によって独特の形に削り出されています。
ドライブルートとしては良い場所!
晴れた日にサクッとドライブするには良いですね。意外とロードバイクがいませんでしたが、9月なら気持ちよく走れると思います。こういう場所なので年配ドライバーが多いのと、風が強い日は辛いかも。
男鹿半島出口にて。
しつこい。もういい。
秋田市街地を抜けて南下。見て回りたい気もしたけど今回はcityは遠慮する。
オートバックスで車内品を買い集めて、とにかく私は道の駅へ行きたい。なんか普通の定食食べたい。
道の駅岩城(由利本荘市)
これが食べたかった。普通のやつ。
ありがたいことに20時まで営業してます。他の地域もそうだけど、周辺に何もないなら20時まで営業していただきたい。ほんと観光者困ってます。
稲庭うどん+海鮮丼+ハタハタフライ いろいろランチと被ってます( ;`・~・)
そしてここの温泉がとても良い
岩城温泉 300円21時まで 500円払うと1日何度も出入りできる。
複合施設なんですね。キャンプ場、コテージ、土産、飲食店、温泉、海浜公園と全部一緒になってる。でも秋田市の道の駅ほど派手派手しくない。よても良い◎
ルート情報
男鹿半島を走ってて嫌になるのは、この手付かずというか自治体に放置された鬱蒼とした道路風景でしょうね。「自然」を感じない。ただ見捨てられてる感じ。
この日ちょうど100km移動でした。男鹿半島西・南海岸は気持ち良いです(o'∀'))
秋田市街地から岩城までの国道が死ぬほどつまらん。「何もない」は嫌いじゃないんだけど、どうしようとも思われてない感じが寂しい雰囲気満載でございました。もちろんお店もないし、海が見えないという距離感。
明日はちょっと海から離れて横手に行ってみます!
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