海外に入国する際に面倒なのがビザの取得。2週間以内、3ヶ月以内なら不要という国もたくさんありますが、ネパールは24時間以上の滞在であればビザが必要です。実際はアライバルビザ(入国時に申請)をフォームに記入してすぐに発行に進めるため欧米人のほとんどはアライバルビザを申請しています。ネパールの問題は、カトマンズ国際空港(トリブバン国際空港)が超小さくて激混みするため、長蛇の列に並ぶのを避けるためにもオンライン申請で済ませておくのがおすすめなのです。
観光ビザの事前オンライン申請に必要なもの
・顔写真のデータ スマホで撮ったもので大丈夫です。
・パスポートの写真や画像 スマホで撮影、またはスキャンしたデータです。
下記のURLにアクセスし、名前や住所、職業などを英語で入力します。職業はややこしい事を書かずにOffice Worker とか Student などシンプルに書きましょう。無職はNone です。ネパールでの滞在住所は、初日に泊まるホテルの住所で問題ありません。(予約してなくてもどこか適当にコピーして入力すればいいです)
https://nepaliport.immigration.gov.np/
あっさりと確認画面になり、印刷すれば終了!
つまりオンライン決済ではないので、料金は空港で支払います。「オンライン申請」っていうのかな。。。
現地ではカード払い可能。
ネパール観光ビザの期間と料金、延長料金
ネパールは行くたびにビザが値上がりしていましたが、最近は安定しています。USドルなので日本人には高く感じますね。
15 日 – 30 USD
30 日 – 50 USD
90 日 – 125 USD
延長1日につき3ドル、15 日間延長は45ドル
延長場所は、ネパール内の各イミグレーションで申請できます。日本人はほとんどカトマンズか、ポカラで行うと思います。場所はこちらで確認してください。https://www.immigration.gov.np/offices
延長方法は、イミグレーションにある機械(入国時と同じ)があって、新規ビザ取得のときと同じ内容を入力し、印刷し、お金を支払うだけです。
空港到着時の手順
アライバルカード(入国カード)を記入する。
印刷したビザ申請書を持って、支払い所(銀行カウンター)で支払う。
レシート、アライバルカード、パスポートを持って入国審査を受ける。
預け荷物を受け取って外へ!
支払カウンターは入国審査の隣にあります。この空間はみなさんが想像するより遥かに狭く、隙間なく人がいる状態。到着便が重なると地獄です、2時間ほどかかった時もありました。
空港でビザを取るアライバルビザ
アライバルカード(入国カード)を記入する。
ATMみたいな機械で事前オンラインと同じ画面が出てくるので入力して印刷する。
印刷したビザ申請書と写真を持って、支払い所(銀行カウンター)で支払う。
レシート、アライバルカード、パスポートを持って入国審査を受ける。
預け荷物を受け取って外へ!
証明写真は海外旅行の必需品の1つです。私は1度の旅行に10枚近く持ち歩いています。たとえばネパールなら、トレッキングの許可証を取る時も写真が必要になります。
これなら事前でも到着時でも同じですが、とにかく狭いフロアの中で何度も列に並ぶ時間を省きたい人は事前がいいと思います。
空港から歩いてホテルへ
クアラルンプールやバンコクの国際空港とは違い、もはやバスターミナルみたいな空港です。あっさりと一般道に出て、そのまま目の前の大通りを渡れば市街地に入りホテルが並んでいます。ルピーを持っているなら、空港前から中心街にバスに乗れます。
国際空港って交通機関を使って移動するほど郊外にあるイメージですが、カトマンズは歩いて5~10分くらいで町の中に入れるので、私はフライト前後は空港前で宿泊しています。両替も空港でせずに、大通りを渡った町の中でするとだいぶお得に両替できます。
ネパールの観光ビザ取得のまとめ
事前オンライン申請と、アライバルビザの差は
自分のパソコンか空港のパソコンで入力するかの差です!
フライトに疲れて到着し、狭いフロアに缶詰になるのはかなりのストレスです。
テキパキと入力する自信のない人、この機械に並ぶ時間を省きたい人は事前に準備することをおすすめします。
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