今日も曇り。ていうか雨。
リスボンの南西に位置するベレン地区は、ヴァスコ・ダ・ガマがインド航路発見に出発した場所。そこにあるジェロニモス修道院、ベレンの塔、発見のモニュメントなどを見た後、ユーラシア大陸最西端のロカ岬に行ってみた。観光王道ルートです。某ガイドブックに任せると必ずこうなる。
アクセス
ベレン地区には電車やバスで簡単に行けます。街歩きしながら海まで出れば電車1本でBelem駅に到着。
ジェロニモス修道院の近くの無料駐車場
修道院の向かいにあるプラサ・ド・インペーリオ庭園の西側のインペーリオ広場通り(Praca Imperio)沿いに駐車できる。あと少し離れるが、ベレン宮殿の向い側にあるアフンソ・デ・アルプケルケ庭園にも無料駐車場があり。ここは、インド通り(Av.India)からは入れない。1本内側の Rua Belem 通り沿いに入り口がある。
世界遺産ジェロニモス修道院(Mosteiro Dos Jeronimos)
ヴァスコ・ダ・ガマによるインド航路開拓とエンリケ航海王子の偉業を称え、1502年からおよそ100年かけて造られたという建物は、大きく重厚で圧倒される。
天井が高い!柱にまで細かい装飾が施されてる。
インド航路の発見をした、ヴァスコ・ダ・ガマの棺
ベレンの塔と発見のモニュメントへの車でのアクセスは、ブラジリア通りからのみ。平行している大通りのインド通りからは鉄道を挟んでいるためアクセス出来ない。駐車場は両方ともすぐ近くに無料駐車スペースがあるため探す苦労はなし。
世界遺産ベレンの塔(Belem Tower)
テージョ川の船の出入りを監視するための要塞として16世紀に建てられたもの。
よく出来ている小さなモニュメント。
発見のモニュメント(Padrão dos Descobrimentos)
テージョ川に向って建っていて、かなり大きく、高さは52mもある。
先頭に立っているのは、エンリケ航海王子。後に並んでいる人達の像は、同時代の探検家、芸術家・科学者・地図制作者・宣教師らで、約30名のポルトガル人。
「ベレンの塔」から「発見のモニュメント」までは、海沿いを歩いて15分ぐらい。レストランなどもある。
ポルトガルで初となる中華料理のお店「Xi Hu」
ポルトガルは今まで行った国の中でダントツに中国人がいない。住み着いてる人も観光客もいない。
歴史上の関係でポルトガルで生まれた中国人の村はあったけど、彼らは中国語も話せなかった。
どの国へ行っても1ヶ月もすれば濃い味のアジア料理が食べたくなる。久しぶりの中華で、美味しかったー
ユーラシア大陸最西端のロカ岬へ。
最西端とか聞くと、どうしても行ってみたくなってしまう。。。
どうもこうもないとこが多いんですけどね。
ここに来て初めて日本人や、日本語看板を見かけました。日本人って最●端好きだよね。
大西洋に沈む夕日をみて、シントラに戻ります。
Restaurante Regional de Sintra
シントラって、リスボンに宿泊して日帰りツアーで観光する場所なんだと思う。建造物群の割にレストランやホテルが少ない。(たいして土産屋もないんだけど)
夕方には一斉に人の気配が消えて店も閉めてしまう。もともとポルトガルの店って窓も小さく灯りも暗いので開店してるのか分からない雰囲気がある。そして料理が遅い。
1日中曇っていた中で、石造物ばかり撮って並べるとほんと暗い。旅行中の気分も暗かったな~
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