山形を何度も旅する私がおすすめしたいお土産を紹介します。東北は道の駅が大規模で充実しているだけでなく、大型の特産品店やファーマーズマーケットもたくさんあります。
だだちゃ豆

だだちゃ豆は枝豆の一種ですが、「山形県鶴岡市」だけで栽培されている”日本一の枝豆”と呼ばれる豆です。収穫最盛期は8月後半です。
ちなみに「だだちゃ」は庄内方言で「おやじ」という意味...おやじ豆。
宮城県で有名な「ずんだ」は枝豆、そら豆、だだちゃ豆などをすり潰して塩・砂糖を加えたものです。庄内ではだだちゃ豆のずんだ商品がいっぱい!ずんだもちだけでなく、だんご、ケーキ、クッキー、チョコレートなどお土産に最適です。


山形土産おすすめ 栃の実

特産のとちの実!鶴岡市は、“栃の実”を使ったお菓子がたくさんあります。栃餅(とちもち)の他、栃ゆべしも土産屋でよく見かけます。とくにとちゆべしはオススメ!
もちもちで厚みがあり、ちょっと小腹がすいた時や登山に最適。


さくらんぼ

山形県といえばさくらんぼ。主な生産地は東根市、天童市、寒河江市で山形市周辺となります。
さくらんぼ商品を買うなら道の駅寒河江がおすすめ。
商品のブランディングがすごい...団体客が多そう。



庄内柿 平核無(ひらたねなし)

佐渡島では「おけさ柿」として知られる甘くて四角い種無し柿です。渋柿なのでアルコールと炭酸ガスを使った脱渋装置によってこの甘みになるらしいです。10月に庄内地域を旅行するならぜひ。
庄内柿 秀品(L~4Lサイズ) を先行予約で約5kg (25~31個)、安く手に入れる方法はふるさと納税です!
たけのこ


4~5月の山形、たくさんの山の幸が並んでいる中で鶴岡市では湯田川の筍が有名です。
月山周辺は「月山筍」というチシマザサが一般的で、味噌汁や温かい蕎麦に使われています(他地域では「根曲がり竹」「姫筍」と呼ばれます)。
しな織り

時間があればぜひ訪れてほしい「しな織りセンター」、鶴岡市ですが新潟県境の関川地区にあります。古代布として知られ1年間の手作業で作られる丈夫な植物繊維の布です。

鶴岡の絹(シルク)
国の史跡に指定されている松ヶ岡開墾場も鶴岡市を代表する観光地の1つ。
311ヘクタールに及ぶ桑園と蚕室、開墾士の住宅などが綺麗な状態で保存されています。
漬物
あつみ温泉の「赤かぶ漬け」、わらびの一本漬、米沢の豪雪地帯で育つ「雪菜のふすべ漬」、最上で有名な脱色した茄子の唐辛子漬け「べそら漬け」、青菜漬けなど様々。庄内柿と甘みを加えたたくわんも美味しい♪

置賜紬(おいたまつむぎ)

山形県南部では置賜紬が有名。とくに米沢草木染は、紅花や木の実、樹皮などが使われ上品で優しい色味です。
出羽三山アイテム
山形県、とくに庄内地域といえば月山や出羽三山神社を訪れる人がたくさんいます。神社の授与品のほか、手ぬぐいも可愛い!特に鶴岡手ぬぐいスタンプラリーは庄内・鶴岡のスポットを巡る良い機会と思い出になりますね。御朱印だけでなく、鶴岡各地の朱印集めにぜひチャレンジしてください!



山間の県では、筍・柿・山菜・きのこは共通なので、やはり山形といえばだだちゃ豆・栃の実・さくらんぼを推したいですね。工芸品は日本最古と呼ばれる「しな織り」が素晴らしいです。食品は事前予約で安く手に入るふるさと納税もおすすめです!
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