車中泊で長野県から西東北をグルっと回って帰ってくるという旅の行路をざっくり考えると、
1.全て車移動。
2.往路か復路をフェリーを使う。
3.往復フェリーを使う。
この3選択肢があります。行きたい場所にもよるけど、往復フェリーだと必ず秋田港に戻る行路で動かなければいけないので却下。
全行程車移動 vs 片道フェリー
これは悩ましい。家から秋田港まで走ると6時間半かかります(ノンストップ)。運転はいいけど、絶対どこかに立ち寄ってしまうことで旅の後半予定がどんどん削られてしまう不安が。予定は未定なのでそれも楽しいけど今回の私は秋田と青森がメインなので、
①後半を急ぎたくない
②フェリーが夜中運航なので大移動を寝て過ごせるということ。これは海外での陸路移動のときも夜行バスをとってホテル代を浮かせる私のいつもの方法ですw
③車だと高速代約15000円+ガソリン代、フェリーだと高速代3000円+フェリー約10000円+ガソリン代
②の理由が大きいです。しっかり寝て朝の6時から秋田県ドライブを開始できるのは嬉しいですよね。
というわけで、さっさと北まで行き切ってからのんびり南下することに。
フェリーを予約する
直接窓口での購入も電話予約も可能です。夏休みなどは前もって予約した方がいいですね。
予約確認メールやお客様控えを印刷できるのでネット予約がおすすめです。
https://www.snf.jp/searoute/niigata-akita.html
受付では控えの確認と、フロントガラスに置いとく紙が渡されて終了。
大人1名+ハイエース1台 9980円でした。(2016年の料金。現在は値上げしている...)
私が利用したのは9月と4月なので利用者は比較的少ない時期。夏休みは長蛇の列かもしれません。チェックインは早めに~(o'∀')) 新潟23:05発ー秋田5:40着です。
乗り込むときが1番ドキドキ!
何度も経験してるのに緊張する。とくに到着時が妙に焦ります(´-﹏-`;)
家族や友達など複数人で予約している場合、予約代表者が駐車することになります。家族同席はダメで、運転者以外は歩行者専用通路から船に入ります。
でかい!広い!バブル!
見よこのバブルの香りただよう船内。きっといつかの時代は満室で廊下で過ごす人もたくさんいたのかもね。
船内受付でチケットを見せて案内される部屋へ。お部屋は超キレイです!!
8段階に分かれていてスイートルームは1泊20,000円。
↓ツーリストBのお部屋。
↓ツーリストJのお部屋(最安値)
やっぱり船内探検してしまうよね。そしてデッキに出てしまうよね。
売店と大浴場は24時にクローズしてしまうので利用したい人は急いで行動をw
お風呂へ行く人はこの夜景は見れません。
秋田ー新潟フェリー利用のポイント
船内にいるのは6時間半です。新潟発は23時で、いろいろ見て回ったり一杯飲んだりすればあっという間に24時を過ぎます。起きたときの支度も考えれば実際寝れるのは5時間弱。
この仮眠のためにデラックスルームとか泊まる必要はないかな~と思います。北海道の苫小牧東行きの人なら分かりますが。。
乗車券だけを購入することはできないので、ツーリストJをとってロビーで過ごす人が多い印象です。時期によりますがそれくらいロビーやテーブル席がガラガラなんですw
お風呂は1度も利用したことがありません。24時までなので、慌ただしく入ることになるし、スパみたいな雰囲気もあるので。。。
飲み物、お菓子、夜食はあらかじめ買っておこう
電源はロビー、廊下、部屋などたくさんあったので充電可能。携帯の電波は出港から1時間くらいはあったはず。
喫煙スペースはたぶん2つ。1つは海を見ながらすごせる広々としたお部屋。
起きたら秋田だ!
秋田港のすぐ近くに「道の駅あきた港」、10分ほど走ると「道の駅てんのう」があります。2つとも想像を絶する広さですd(-∀-。) ちょっと仮眠するならこの2つがおすすめ。
新潟ー秋田を運転しても同じく6時間くらいかかります。私は新潟港へ行くまでも3時間かかるので、これから運転し続ける旅を考えればフェリーの方が初日からゆっくり楽しめました。
けっこう楽しい経験なので片道フェリーおすすめです(。・ω・)ゞ
時間や料金が変動しますので必ず新日本海フェリーのサイトをチェックしてください
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