12月13日ポルトガルに入国。基本的には田舎を周る旅でしたが、クリスマスはポルト・年越しはリスボンと決めてました。
この2大都市に興味があったわけじゃなくて、地方の店は全部クローズすると思ったから。
超カトリックなポルトガルなのにクリスマスに特別感がない
アジア人が真似るクリスマスというのは欧米、とくにヨーロッパをイメージしてますよね。本場というのも変ですが、こちらはテキトーにライトアップしてサンタの看板並べるくらい。ポルトガルはワイン、チーズ、生ハム産地なので年中食べてる。
お菓子も、彼らにとっては郷土菓子。卵料理、とくにプリンは最高◎
私たちがオサレでレトロで可愛いと思う色味やデザインは、彼らの街そのもの。中世の建物なんてどこにでもある。
日本の昭和建設は私たちに大きな先入観を残したね。私にはさびれたラブホにしか見えないよ。
ポルトガル人は狂ってるかのように鱈の干物(cod)を食べます。レストラン行ってもこればっかり。しかしアイスランド産(゚⊿゚)!!
クリスマス前はスーパーで競りのように売ってます。もはや食品に見えない。何か布製品の年末セール。
雑貨店や土産屋に並ぶ商品も、クリスマス用ではありません。人口の9割がカトリックのポルトガルでは、年中売ってるもの。いわゆる日本の仏具店。
クリスマスとしての特設ステージは、こういったものが多いです。各地の広場や教会で見かけました。
馴染めないね、日本のようなキャラクター感がなく、リアルな再現がちょっと怖かった。
12月21日。ギマランイス(Guimarães)旧市街。人を避けて夜中に撮ったわけではなく、夜7:30です。
全員ディナータイムだったのかなあ。
あの・・・ここ世界遺産です!!!
→ギマランイスの宿を検索する
サンティアゴ広場(Praça de Santiago) 中途半端なライトがさらに寂しい感じに。
あまりにも閑散としていて、ここが世界遺産だなんて後日知りましたww
いろいろ不安になってきた。早くポルトへ戻ろう。
ポルトで過ごすクリスマス★
23~25日はポルト旧市街のアパートで過ごしたよ
さぁ、買い出しだー!!!
エ━━(;;゜д゜)━━ッ
(゚ロ゚; 三 ;゚ロ゚)ヒイイイィィ
誰もいなーい!!!
というわけでクリスマスのポルト。まったく人を見かけない街をぶらぶらして部屋の中で意外とぱっとしない食事で終了しました。
リスボンへ行こう♪ 首都だから人もいるよ
超カトリックなポルトガルだからこそ、これが本当のクリスマスというわけですね。
欧米豪州では「クリスマスは家で家族と過ごす」のが習慣で、都会でも比較的お店が閉まってます。海外で働いてても、クリスマスだけは実家に帰る人多いです。
とはいってもね、観光客向けの店は比較的開いてますよ。 色んな国でクリスマスを過ごしたけど、これはヒドイ。いや、こうあるべきなのか。
街で見かけたのは外国人旅行者のみ。みんな彷徨ってました・・・ 教会とか観光施設すべて閉まってて行き場がない (´・_・`)
ゲストハウスでワイワイ過ごしたほうが良かったかな。 こういう時、クリスマスは関係ないアラブ圏の人のお店が開いてるんだけど、ポルトでは見かけなかった。中国人店も極めて少ない世界的にも珍しい国。
本当のポルトガルらしい古都を見るならポルトが1番です
ちょっと寂しいクリスマス画像になりましたが、ポルトガルのレトロで可愛い町並みを見るならリスボンよりポルトです。全体的な古さも含めて味があります。
ちなみに普段はズラリと路駐車が並び、いまいち素敵な写真が撮れません。建造物や可愛い路地をたっぷり撮りたい方はぜひクリスマスにどうぞ。
でわまた
リスボンでの年越し編も見てね!→ ポルトガルの年末年始 (年越し編)
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